データで知る信州

長野県のくらし

幸福度ランキング全国第1位
幸福度ランキングと言う言葉をご存じですか。いくつかの機関が、さまざまな統計を使ってデーターを出しているようです。ここでは、日本総合研究所のデータを記載しました。分野別では健康分野で1位、生活分野で2位と、軒並み上位にランクインして、総合1位となりました。出典:2013年度版 日本でいちばんいい県 都道府県別幸福度ランキング(一般財団法人日本総合研究所)、信濃毎日新聞社

博物館が多い

長野県には、博物館が多いのです。平成23年度の総務省統計局の社会教育調査から、博物館法による登録博物館と、博物館相当施設、博物館類似施設の合計を出してみました。(中には美術館や動・植物園等も含んでいます)。全国1位が長野県の359館で、2位が北海道の330館、3位は東京の309館でした。県では人口10万人当りの博物館数を発表していて、3.78館と、これも全国1位です。
長野県は、公民館活動が盛んな地と言われます。そこで同社会教育調査で、公民館数を調べてみると、1,236館で、堂々の1位。2位の山形524館の倍以上あります。長野県は、公民館の分館が非常に多いようです。集落単位まで、公民館が設置されていることの表れと見てよさそうです。 出典 : 信濃毎日新聞社

長野県の自然

面積 全国第4位
県歌「信濃の国」の歌詞にもうたわれているように、豊かな自然は長野県の大きな特徴です。
ランキングから広い大地に高い山がそびえ、山を覆う森林からの恵みが河川となって、日本海や太平洋に注いでいることがわかります。 出典:データで見る県勢2014年版(公益財団法人 矢野恒太記念会)、信濃毎日新聞社

長野県の標高

長野県は、三千メートル級の山々に囲まれているばかりではなく、県全域の標高が高いことでも知られています。主要都市の市役所の標高をみると、長野市362.49m、松本市592.21m、上田市456m、飯田市499.02m、伊那市632m、諏訪市761.45m、大町市726m(各市の公式ホームページによる)となっています。ちなみに、日本一高い建造物・東京スカイツリーの高さは、634mです。
茅野市では801.6mで、市役所の標高で日本一。また、県内で最も高い場所にある役所は、南佐久郡の川上村役場で、標高1,185mあります。
長野県の最低標高地点は、北安曇野郡小谷村、新潟県境に近い姫川の河床とされ、国土地理院の地形図の等高線を読むと180mを下回っています。 出典 : 信濃毎日新聞社

長野県の農

販売農家数 全国第4位
長野県では高地であることや一日の寒暖差が大きいことなど、自然環境を活かした農業生産が盛んです。
日本で一番の生産量を誇っている品種が数多くあります。またランキングには表れませんが、伝統野菜を大事に守っていることも特徴です。 出典:データで見る県勢2014年版(公益財団法人 矢野恒太記念会)、信濃毎日新聞社

伝統野菜を守れ

長野県がシェア上位を占める農産物はまだまだあります。シェア2位にアスパラガス、ズッキーニ、薬用人参。3位に長芋が入っています。
一方で長野県は、「信州伝統野菜認定制度」などによって伝統的な野菜づくりも大事にしています。歴史によって、淘汰された種もある中、風土を活かして受け継がれてきた品種を守っていこうとしています。信州伝統野菜には、野沢菜、松本一本ねぎ、小布施丸なす、下栗二度芋、ねずみ大根、王滝蕪、常磐牛蒡、穂高山葵など、現在67品目が選定されています。
(資料:農林水産省統計部発表資料(H23)、特産果樹生産出荷実態調査(H22)、特用林産基礎資料(H23)、地域特産野菜生産状況調査(H20)、薬用人参に関する調査(H20)、長野県公式ホームページ信州伝統野菜) 出典 : 信濃毎日新聞社

長野県の工業

情報通信機械器具出荷額 全国第1位
農業県、観光県というイメージがある長野県ですが、工業も盛んな地域です。明治、大正期には、製糸業によって、日本の工業を先導していた時期もあります。現在もハイテク分野では、日本をリードする製品が生まれています。
※情報通信機械器具とは、パソコン、その周辺装置、電話機、テレビ、ラジオ、オーディオ機械、信号などです。 出典:データで見る県勢2014年版(公益財団法人 矢野恒太記念会)、信濃毎日新聞社

長野県をメディカル産業の集積地に

長野県は、県、民間企業、大学、金融機関と連携して、メディカル(医療・健康)関連産業において、国際的競争力を持った集積地をめざす取り組みを進めています。長野県の製造業が得意としてきた超精密加工技術や電子機器生産技術が、メディカル関連分野で発揮されようとしているのです。
すでに国から「地域イノベーション戦略推進地域(国際競争力強化地域)」の選定を受け、文部科学省や経済産業省から支援を受けることが決まっています。
このプロジェクトの最も大きな目的は、長野県に電子・情報分野に次ぐ、次世代の産業の核をつくることだと思いますが、幸福度日本一の長野県で、医療・健康分野の産業発展の恩恵をうられることになれば、幸福県長野の面目躍如となるでしょう。新しい産業分野では、県内で航空機産業への参入を目指す企業も多くあります。 出典 : 信濃毎日新聞社

長野県の観光

「日本の棚田百選」認定地区数 全国第1位
「平成24年観光地利用者統計調査結果」(長野県観光部観光企画課)によると、平成24年の県内の観光地の利用者数は、延べ8,472万人で、県人口の約40倍もの人が訪れていたことになります。軽井沢高原が最多で780万人、以下善光寺、上諏訪温泉・諏訪湖の順となっています。 出典:日本の棚田百選(一般社団法人地域環境資源センター)、信濃毎日新聞社

日帰り温泉

長野県は、温泉地の数としては第2位ですが、日帰り温泉施設では、全国1位です。(「平成23年度温泉利用状況」(環境省))。その数605ヶ所。おもに観光用に建てられた施設は、さまざまな趣向を凝らしているため、レジャーとして利用される方も多いことでしょう。
それとは別に、例えば諏訪市のように湧出量が豊富な地域には、地区の地元住民が管理してきた、住民のための共同浴場があります。田んぼの真ん中にあったり市街地の一画の建物の奥に入口があったりして、温泉がこんなところにもあるのかと、不思議な気持ちにさせてくれます。最近では、地域外の人にも開放している共同浴場があるそうです。 出典 : 信濃毎日新聞社

※信濃毎日新聞社からの出典は、2014年3月発行「ランキングで知る長野県 地図で見る日本」(発行/信濃毎日新聞・信毎販売店会 編集・制作・印刷/信毎書籍印刷株式会社)からです。

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